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コバッチ
現役電気工事士/電気施工管理技士
- 電気工事士歴10年以上
- 独学で取得した資格15個
- 年間売上高1億円以上の施工実績
- 売上1億円以上を5年以上継続
- 官公庁・民間など500件以上の工事を経験
現役電気工事士/電気施工管理技士
日々の生活で使用する電気代が家庭でいくらかかっているか知っているでしょうか。
総務省統計局家計調査のデータによると全国平均の4人家族の電気代は「年間約142,000円」になり、一人暮らしの方は「約48,000円」です。
電気代を安くしたいと思っているけど、できるだけ「効率が良い方法」で「面倒じゃなく楽なやり方」で電気代を安くして、自分のすきなものや趣味にお金を回せる方法をご紹介します。
その方法を教えてください!
今回紹介していくものを組み合わせると1万円以上はおトクに!
運営者プロフィール・Twitter(@cobacchi_blog)
電力自由化に伴い、各社新電力会社が電気料金を安くしてアピールしています。
現在大手電力会社と電気の契約をしている場合に、新電力会社に 「15分~30分」 で切り替えることでで簡単に電気代が節約できることが可能です。
どれぐらい安くなりますか?
大手電力会社と新電力会社を比較した結果がこちら
世帯人数別と平均電力量の全国平均試算
詳しくはこちらの記事で新電力会社を選ぶポイントも含めわかりやすく解説しています。
『電気代が安い電力会社が一目でわかる』~お住まいの地域別おすすめランキング~で全国北海道から沖縄までの「一人暮らし~四人暮らし」までのTOP5のランキングでご紹介しています。
『オール電化住宅の場合』
オール電化料金プランで大手電力会社と新電力会社を比較した結果がこちら
世帯人数別と平均電力量の全国平均試算
お住まいのお家がオール電化住宅の方は『オール電化料金プラン電力会社を徹底比較』で分かりやすく解説しています。
毎月の電気代の支払い方法を口座振替で支払っていませんか?
クレジットカードのメリットは「15分~30分」の片手間で、新規発行でポイント5,000円~10,000円分がもらえ毎月支払う電気代もポイントになるのを見逃さない手はありません。
大手電力会社の場合、月6,000円以上の電気代がある場合は「クレジットカードで電気代を支払う」方が口座振替よりもお得になり、新電力会社の場合は「クレジット一択」なぐらいお得になります。
自分に合ったクレジットカードを選びましょう。
コバッチも楽天カードを使用して3年間で「平均5万ポイント」が簡単に貯まりました!
クレジットカード | こんな人に おすすめ | 詳細な情報 | 還元率 | キャンペーン | こんな人は デメリット |
リクルートカード (5.0 / 5.0) | ポイント還元率を 高いのにしたい | 公式HP | 1.2% | 8,000円分 | Ponta,じゃらん ホットペッパー 等を利用しない人 |
JCBカードW (5.0 / 5.0) | 普段Amazon、 セブンイレブンを 利用することが多い | 公式HP | 1.0% | Amazon ご利用20%分 (最大12,000円分) | 年齢制限がある キャッシュバックが すぐにほしい人 |
VIASOカード (4.0 / 5.0) | ポイントではなく 現金で受け取りたい | 公式HP | 0.5% | 8,000円分 | 利用額が少ない人 ポイントを貯めたい |
auPayカード (3.5 / 5.0) | キャンペーン金額が 大きいものにしたい | 公式HP | 1.0% | 10,000円分 | auユーザー以外の人 年会費無料が良い人 |
イオンカード (3.5 / 5.0) | イオンでお得に お買い物がしたい | 公式HP | 0.5% | 1,000円分 最大10,000円分 | お買い物でイオンを 利用しない人 |
楽天カード (5.0 / 5.0) | 簡単にポイントが 貯まる・使える | 公式HP | 0.2%~1.0% | 5,000円分 | 大手電力会社と 電気契約している人 |
クレジットカードのお得差リクルートカードは、100円につき1.2ポイントが付与されます。
毎月の電気代4人家族の電気代は年間約142,000円、1人暮らしの方は約48,000円。
この費用がポイント還元されます。
4人家族の場合 合計10,704円
【1,704円+8,000円キャンペーン】
1人暮らしの場合 合計8,576円
【576円+8,000円キャンペーン】
もっと内容を詳しく、かつわかりやすく解説した記事「口座振替とクレジットカードどちらがお得?」でご紹介しています。
勝手にポイントが貯まっていくのはおトクですね!
ガス代、スマホ代の支払いを組み合わせてクレジットカードにするともっとおトクになります!
「普段の生活を少し変えるだけ」でも年間の電気代が安くなる方法があります。
家電製品にひと手間くわえることで電気代を安くする方法で、節電はやればやるほど効果が薄く時間が奪われるので「効果がある消費電力が大きいもの」に焦点を当てます。
※1エアコン25度から28度にした場合※2食材を詰め込みすぎたものを解消した場合※3一日2回10分を1年間使用した場合※41日1リットルのお湯を沸かす想定※10年間以上使用している場合の試算
消費電力とは、家電製品が使う電気の大きさ、大きいほど電気代がかかる
『エアコンをつける前に換気』
エアコンは一番多く電気を使うのが『始動電流』エアコンをつけた直後が一番電気を使います。
特に部屋の温度とエアコンの設定温度の差が大きければより多くの電気が必要でので、温度差を少なくするためにもエアコンをつける前に部屋を10分程度換気しましょう。
『エアコンの設定温度を28度に設定』
エアコンの設定温度を夏は冷房を28℃、冬は暖房を20℃にしてみましょう。
エアコンの設定温度を1℃下げることで、約10%の消費電力が削減できます。
実際どれぐらい安くなるの?
実践した方によると月に約2,000円の差が!
引用 藤山哲人の実践!家電ラボ
それは大きな差ですね!
『こまめな入り切りをしない。』
エアコンは付けた直後が一番電気を多く使い、設定温度になると電気は多く使いません。
短時間であれば『こまめな入り切り』よりも『つけっぱなし』のほうがおトクに。
引用 ダイキンエアコン
24時間で比較すると『こまめるに切る』がおトクなので、短時間のときがポイント
『室外機の前に荷物を置かない。』
エアコンの室外機は部屋の中の空気を外に出す役割があります。
室外機の前に物を置くと冷房の場合は部屋の暑い空気が外に出ず、エアコンの効率が悪くなり余計な電気代がかかります。
一度チェックしてみます。
室外機を直射日光に浴びない位置におく、日陰に置くことで冷房効果が見込めます。
室外機専用の日よけの節電効果は1時間に3円の差になり1日9時間運転では1か月では810円節約となり、約2カ月で日よけの元を取れます。
『エアコンの掃除』
エアコンのフィルター等の掃除をすることで運転効率が良くなるためにおすすめです。
夏前や冬前の本格的にエアコンを動かす前に掃除するのがポイント
詳しくは『お家のエアコンが臭い原因』や『エアコンクリーニングは料金以上にコスパ最高』で分かりやすく解説しています。
『粗熱をとってから冷蔵する』
冷蔵庫は基本的に設定温度を保つために一定の電気を使います。
冷蔵庫内の熱が高くなった際に、設定温度まで冷やすために電気を多く使うので、なるべく温かいものは粗熱をとってから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
『食品を詰め込みすぎない』
冷蔵庫内を冷やすためには冷気を循環させる必要があるので、冷蔵庫内に食品をつめこむと冷えが悪くなり余計な電気を使います。
詰め込みすぎた場合と半分にした場合の電気代の差がこちら!
引用 北海道ガス
年間で比べると少ないですけど、余計な買い物をしなくなるのでおトクになりますね。
『設定温度を確認する』
冷蔵庫はメーカーによって違いますが、冷蔵庫内の温度設定を変更できます。
設定温度を『強→中』『3→2』など必要な時以外は下げておくのがポイント!冷蔵庫によっては『節電(eco)モード』があるのでうまく使っていきましょう。
ドライヤーは瞬時に温風をだすことで瞬間的に短時間で電気を多く使い使います。
『使用する前に自然乾燥』
ドライヤーをする前に自然乾燥をしましょう。
マイクロファイバーを使用して乾かすと使用時間が少なくなるよ。
『タオルを組み合わせて乾かす』
ドライヤーとタオルを組み合わせることで髪の毛を乾かす時間が違ってきます。
節電になるし早く終わることで違うことに時間を取れますね。
「電気ポット」は沸騰・保温・再沸騰を繰り返して長時間一定の温度を保ち、電気を使うのが特徴。
「電気ケトル」は沸騰のみを短い時間で必要最低限の電気を使うのが特徴。
その差は1か月約670円、1年間8,040円の差になります。
インスタント食品に使う少量のお湯を沸かす程度であれば電気ポットよりも電気ケトルがおすすめになります。
どちらが向いてる?
僕は朝コーヒー飲むだけにしか使っていないから電気ケトルに変えようかな?
コバッチはTfalを愛用しているよ!
温水洗浄便座は便座を温めたり、ウォシュットの温度を温かくする機能があります。
その温めるために電気が必要となります。
『エネチェンジ』さんが算出している金額を見てみよう。
貯湯式温水便座の場合
『便座ヒーターはOFF』
便座ヒーターの設定温度を中から弱へ下げるだけでも電気代は年間約710円
(冷房期間は暖房をオフにした場合)
『ウォシュットの温度を下げる』
ウォシュットの温度を中から弱へ下げるだけでも電気代は年間約370円
『10年以上使っている場合は取替』
経済産業省によると10年以上の製品を比べると年間の電気代の差は3,600円。
『OFF』にするだけなら誰でも簡単にできますね。
冬場に便座が冷たいと悩んでいるかたは便座シートがおすすめ
ご家庭が『従量電灯B』の場合、契約アンペアを見直すことで電気代がお得になります。
関西・中国・四国・沖縄にお住いの方はアンペア契約でない場合があります、該当しない方は読み飛ばしてOK。
節約対策は「基本料金(契約アンペア数)」を下げる方法になります。
※東京電力の料金プランでの試算
従量電灯Bって?
従量電灯Aと従量電灯Bの違い
大手電力会社が提供する料金プランに1つで、お住まいの地域によってご家庭の電気の契約は従量電灯Aがなく「従量電灯B」が基本になります。
従量電灯Bの料金プランの構成はこちら
固定である「基本料金」を下げて電気代を下げる方法
従量電灯Bで電気代が大きく変わってくるのは「基本料金(契約アンペア)」と「電力量料金」です。
※燃料費調整額・再生可能エネルギーは加算しますが、今回は除きます。
「基本料金」とはご家庭で使用する電気の大きさ【アンペア数】のことで、電力量料金は電気を使った分の電気代のことを指します。
【契約アンペア】の費用は固定なので、変更することで簡単に節約することが可能です。
基本料金の中に契約アンペアがあるのなぜですか?
電気を多く使う人はその分多く支払ってね!ぐらいの認識でOK
契約アンペアの調べ方は?
毎月の電気代の請求書に書いてるので確認してね。
引用 東京電力
ブレーカーに表示されている数字を見てね!
一番先に確認することはお家の分電盤の中にある「ブレーカーのアンペア数」を確認しましょう、「ブレーカーのアンペア数』よりも契約アンペアが高い場合は下げることが可能です。
今契約しているのが『契約アンペア50A』の場合「ブレーカーのアンペア数40A」だったとき契約アンペアを40Aにできます。
東京電力の場合、50A→40Aの変更では1か月300円、1年で3,600円もおトク!
どの契約アンペアにしていいのかわからないので目安を教えてください。
ご家庭の電気の使用環境に合わせて変更して見て下さい。
実際どうやって変えるの?
契約している電力会社に問い合わせるか、電気代の請求書に書いている番号に問い合わせをして変更できます。
「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に書いてある『お客様番号』が必要になるから忘れずに!
1点!大事な注意点があります!
変更に費用は掛からない電力会社が多いですが、一度契約アンペアを変更すると1年間は再度変更できない場合があるのでご注意ください。
電気代を安くできる簡単な節約・節電方法のウラ技をご紹介しました。
とにもかくにも「簡単で効率よく」電気代を安くしたい方は、これらを組み合わせることで年間にかかる電気代を「1万円以上を安く」でき、自分の好きなものにお金を回せることができます。
時間をかけずに簡単な方法ばかりなので、一度試してみる価値はあります。
僕にもできる簡単にできることからやってみまーす!!
ぜひやってみてね!
『電力会社を変更する』をもう一度みたい方は≫≫こちらをクリック
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『契約アンペア変更する』をもう一度みたい方は≫≫こちらをクリック